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![]() 防犯レスキュー顧問:防犯博士 |
| 店舗の場合、防犯対策といえば「夜間の侵入盗防止」「万引き防止」「強盗防止」といったことがあげられます。 |
まず、夜間の侵入盗防止対策としては、
ということがあげられます。 また、万一侵入されたときには泥棒は必ずレジの中を確認します。お金を入れたままにしないのはもちろんですが、もし入っていなくてもレジを施錠しておくと、無理やりこじ開けてしまい二度と使用できなくなるので、最初からレジを開けたままにしておくことをおすすめします。 万引き防止も店舗での重要な防犯対策です。万引き防止に役立つものといえば、店の隅に設置されている防犯ミラーが代表的ですが、最近は監視カメラもかなり普及してきました。コンビニなどの例でもお分かりの通り、万引き防止目的ではドーム型カメラのような見た目ですぐに分からないものよりも、スタンダードな箱型カメラの方がよく使用されています。 箱型カメラの方が心理的威圧感があるという点がその理由でしょう。しかし、箱型カメラは設置されている向きから映る範囲がある程度予測されてしまうため、カメラの死角を探して万引きされるケースもあります。カメラだけに頼らず、不審な動きをする客には日頃から注意を払うことが大事です。 また、監視カメラの使用方法として、録画した営業時間内の映像から、時間ごとの客数や客層、売上などを分析できるという使い方もあり、導入するメリットは他の万引き防止用機器よりも高いといえます。しかし、せっかく監視カメラを導入していても録画していなかったり、テープが入っていなかったり、何度も上書きしたテープを使用したため映像が劣化して何が映っているのか分からなかったりでは意味がありません。 経営者は日頃から、従業員にも防犯意識をもつよう教育していくことが大事です。 さて、もうひとつは「強盗」による盗難を防ぐ対策ですが、これは現金を運ぶ際の強盗対策とほぼ同様で、催涙スプレーやスタンガンの護身用品を所持するか、店舗に常備しておけば対処ができます。 特に催涙スプレーの中には大量噴射ができ、噴射距離も約10m(通常のものは2~3m)という大型タイプがあります。これならば大人数相手でも撃退効果が期待できます。 こうした対策をする間もなく襲われた場合は、無理にお金を取られまいとすると生命の危険がありますので、なるべく小出しにするなど時間稼ぎをしながら強盗の要求には応じておくのが無難です。 そして強盗が去ったらすぐ110番通報しましょう。 最近はカラーボールを設置している店舗も出てきました。カラーボールは投げつけて物に当たったときのショックで破裂すると、中に入っている蛍光塗料があたりに飛び散って犯人の体や車にインクが付着し、犯行の証拠を残すものです。 通常、この塗料は洗ってもなかなか落ちないインクを使用しているので、すぐに証拠を消されることはありません。もしコントロールに自信がなければ、カラーボールと同様の特殊インクを噴射して付着させるカラースプレーもあります。 こういったグッズは「お金を奪われたあとでも何とかなる」という心理が働くので従業員に安心感を与えると同時に、目に付く場所に置くことで「この店は狙いにくい」という視覚的な防犯効果が得られます。 |